夜遅い食事は、その後動かないので消費できないことや、体も脂肪を溜め込むモードに切り替わっているので、時間的に太りやすいと言えます。
なので、夜遅くなってしまう方が間食を摂るなら、夕方16~17時くらいが目安。だいたい、食事と食事の中間くらいの時間ですね。
一番のおすすめは、おにぎりです。糖質を摂っていいの?と思うかもしれませんが、糖質は脳の栄養源。必要な分はしっかり補給しましょう。
血糖値が急激には上がりにくい、海苔を巻いて具が入ったものがよりいいですね。
間食でおにぎりを食べているので、夕食は具沢山スープやお味噌汁に、たんぱく質源を含む2、3品のおかずで充分です
(間違ってもお酒におつまみのみ!で済ませないようにしてくださいね!)。
これが理想形ですが、おにぎりがむずかしい場合には、ナッツやドライフルーツ、ハイカカオのチョコレートなどで満たしてあげる方法もおすすめです。
チョコレートは難しいラインではありますが、ハイカカオのもの(カカオ成分70%以上)であればOKです。
無理に我慢せず、でも食べ過ぎないように2、3粒ほど楽しみましょう。
気をつけたいのが飴です。小さいし、食べやすいし、これくらいならと思うかもしれませんが、これが落とし穴。
飴は血糖値を急激に上げてしまいます。急激に上がった後は急降下するので、しばらくしたらまた何か食べたくなるかもしれません。
さらに、血糖値を下げるホルモンであるインスリンの作用で体内に脂肪を溜め込みやすくしてしまいます。
甘い飲み物も同様です。ジュースはもちろん、コーヒーや紅茶に砂糖をいれて飲んでいる方は要注意です。
ダイエットのために間食を摂る方がいいパターンを紹介しましたが、中にはそうではなく、心の栄養のために間食がしたい!食べると落ち着く!
という方もいらっしゃいますよね。でも体重を増やしたくない、それが本音。
もちろん、おにぎりを食べて満足であれば、おにぎりでOK。
でも、毎日甘いものを食べないと落ち着かないのであれば、どうして食べたいのか?ストレスはないか?癖になっていないか?
食べた後はどうなる?自分に問いかけてみましょう。
何か改善点が見つかるかもしれません。
自分の身体をよくみて、自分と対話すること。これもダイエットをする上でとても大切ですよ。
その上で、今日は何を食べようかな?と考えてみると食事がもっと楽しくなるかもしれませんね。